【B-plus】リクルートキャリア社による就活生の内定辞退率予測データの販売が波紋を広げている。このような個人の行動・属性データがGAFAたちによって恣意的かつ自社利益誘導的に使われかねない状況にあって、「情報銀行」が注目されている。ライターの筒井秀礼氏は、情報銀行とは何かを説明。その意義は社会の全体利益の最大化であると指摘する。そのうえで、データポータビリティという権利を使うかどうかを考察し、セキュリティを保つ技術力とそれを支えるための資力を確保できるかにかかっていると述べる。
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