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「脱プラ」論の周辺 ~国の産業戦略の視点から~

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【B-plus】一昨年からプラスチックごみによる世界規模の海の汚染の問題が注目され、世界中で「脱プラ」の動きが起こっている。中国がプラの受け入れを廃止したため、他国が受け入れ始めたが、海洋プラごみの流出源に吸収させる不条理が起きている。来月には日本で「G20大阪サミット」が開催される。世界の廃棄物をどうするかについて議論されるだろう。また、海洋プラごみ削減のためのNGO組織、AEPWはプラスチックごみの削減とプラスチックリサイクルの分野に投資する。南アジアや東南アジアにはニーズがあるが、欧米資本でこの地が都合よく染められるのを見過ごすわけにはいかない。代替材の覇権をめぐる攻防も起きている。日本は古紙レベルのリサイクルをプラスチックでも行うべきではないか――と、ライターの筒井秀礼氏が持論を展開。

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